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病院で処方されている主な降圧剤

2019年09月20日
電子血圧測定器

高血圧の治療の歴史は古く、数多くの治療薬が昔から現代に至るまで開発されてきています。
高血圧の治療の基本方針として降圧剤を用いて血圧を正常域にコントロールするというものがあり、病院で高血圧の診断を受けたほとんどの人が降圧剤を処方されることになります。
病院で処方される降圧剤として現在ではカルシウム拮抗薬、アンジオテンシン2受容体拮抗薬といった種類のものが主流になっています。
カルシウム拮抗薬は特に頻繁に処方される降圧剤です。
その理由として大きいのは慣例によるものであり、使用されてきた歴史も長く、医療現場での使用経験が多いためです。
使用経験が多いために、患者に応じて投与量を設定したり、副作用が生じた際にとるべき対応がわかりやすかったり、効き目が悪いときにどの薬剤の併用を考えたら良いかというのが明確だったりと、医師にとって都合のよい点が多いのです。
また、高血圧治療のために用いるということに主眼を置いて開発されたものが多いため、一日一回以下の投与で良い長時間作用型となっているため、患者への服薬指導もしやすく、コンプライアンスもよいのがメリットとなっています。
カルシウム拮抗薬は副作用も比較的少なく、長期使用によるリスクも少ないことが経験的にわかっているため、最も処方されやすい降圧剤としての位置を占めているのです。
これに対して、急激に処方されることが増えてきているのがアンジオテンシン2受容体拮抗薬です。
比較的新しい降圧剤であるアンジオテンシン2受容体拮抗薬は数々の臨床試験の実績によって、生活習慣病患者に多い腎機能に良い効果を示すことが示されてきていることが使用頻度を高めている大きな理由です。
目立った副作用もないことから使い勝手がよい降圧剤として注目されています。